Workers' Alpine Club of Mishima

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菰釣山(1379m)

ラッセル

菰釣山は「歓迎山行」を受けた思い出の山。2002年6月に三国峠から菰釣山までを縦走して、富士山の素晴しい展望が印象に残っている。
 今回は道の駅「どうし」から城ヶ尾峠を経由して、菰釣山へ登るコースをとる。朝から曇り空で霧雨が降ったり止んだり。カッパを出すほどではないが歩き出して時間が経つとけっこうシャツが湿ってきた。

尾根道

 水晶橋を渡って、カッパを着るが、この日は風もなく暖かで、歩いていると汗が噴出してくる。雪の積った林道には轍ができ、所々、凍っているので滑りやすい。城ヶ尾峠登山口でカッパをしまい、ワカンジキを履いて急斜面を登る。積雪2〜30cm、雪質は重く、ザラメ混じり。ワカンは足首ぐらい沈むが歩きやすい。登山道は薄くトレースが残り、迷うことはないが、木に付いたテープを確認しながら進む。

菰釣山

城ヶ尾峠から城ヶ尾山、中ノ丸、ブナ沢ノ頭、そして、菰釣山までの間は、冬枯れの木立の中、雪の多い尾根を行く。時折、雲が切れて周囲の山々がスッキリ見える。尾根道の雪は更に多くなって、小さな雪庇まで見られる。
 菰釣山山頂に着くと、再び霧雨が降り始めたので、早々と引き上げた。
 早く下山できたので、「石割の湯」でゆっくり温まって、家路に着いた。


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