Workers' Alpine Club of Mishima

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定例ハイク 篠井山

篠井山はNリーダーの大好きな山。計画段階では奥山温泉登山口から入山する予定だったが、会員の情報で通行禁止となっている事が判明。急きょ成島登山口からに変更。篠井山を知り尽くしているNリーダーもこのコースは初めて。なんと前日下見で山頂まで行ってきたとか。リーダーも大変ですね。お疲れ様でした。雨の確立60%だったが低気圧は急速に去って行き天気も回復、3台の車に分乗して三島を出発。52号線からの林道はすごい悪路、車高の低いオデッセイは悪戦苦闘。超スローで進みやっと登山口に到着。早くも運転でヘトヘトです

ピーク写真 ピーク写真

今日の山行は、地図読みの実践訓練の場としてNリーダーが配った2万5000分の1の地図には登山道が記されてない。現在位置を地図上で確認してから出発。針葉樹林帯の尾根道をひたすら登る。しかしどの尾根道を登っているのかは教えてくれない。休憩するたびに必死になって地図とにらめっこ。各々が勝手なことを言っている。樹林帯の中での現在地の確認の困難さを実感した。見晴らしが良い所でリーダーより現在位置の確認の指示。遠くの山や、近くの尾根道、沢筋等を見て地図とにらめっこ。GPSを携行しているOさんの画面を見ると予想はあたっているようだが確信がもてない。篠井山東峰のピークが見えて来てやっと現在位置が確定できた。最近はいつも地図を片手に登っているのだが登山道のない地図読みは初めて。地図読みって本当に難しいのだなと思った。もっと経験を積まなくては。

先回登った奥山温泉からは楽な登山だった。しかし、篠井山東峰が見え出してきてからの登山道は急登になってきた。また昨夜の雨でぬかるみ滑りやすくなってきた。ロープが張られた痩尾根を通過し、東峰に取りつく。これからはまさに急登の次ぐ急登の連続。冬の間低山ハイキングしかやってこなかったので久しぶりの本格登山だ。篠井山てこんなに厳しかったの?、これがみんなの感想

赤岳、阿弥陀岳 赤岳、阿弥陀岳

東峰から篠井山山頂まではすぐだ。山頂は風が強く寒い。雲行きも怪しくなってきた。昼食は短時間で済ませるように指示が出る。各々が風をよけてバラバラになって昼食を取った。終る頃アラレが降ってきた。雨よりはアラレのほうがいい。出発する頃には薄日が差していた、天候の変化が激しい。

硫黄岳〜阿弥陀岳写真

篠井山東峰からの下りは緊張の連続だった。大粒のアラレがまた降り出してきた。バラバラというアラレの降る音が響く、急なくだりがぬかるんでいてすべり易い。「田植えができそうだ、転んだら車に乗せてもらえないよ」との冗談も飛ぶくらいだった。痩せ尾根も無事通過、安全な登山道に到着して一息ついた。登山口の真近で汚れた靴を沢の水で洗い車に乗り込んだ。下りも緊張の連続の運転。落石のたまったところでバンパーを少々損傷。古い車は少々の傷は気にならない(負け惜しみ)。帰路「南部の湯」にて汗を流しサッパリとして帰宅した。

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