Workers' Alpine Club of Mishima

Menu: | Home | 会の紹介 | 活動報告 | 特別企画 | BBS | Members | Link
2004年度 | 2005目次 | 2005特集 | 2006目次 | 2006特集 | 2007目次

アマギシャクナゲが満開です。

 今年はアマギシャクナゲの花はいいらしいとの情報を得て友人3人と天城山縦走に行ってきました。噂どおりのすばらしいアマギシャクナゲに出会うことが出来ました。

ピーク写真

車を天城水生地と天城高原ゴルフ場に置き出発。天気は快晴。アマギシャクナゲに会えるかなと胸が膨らむ。登山経験は少ないもののウオーキングで鍛えた友人3人の足取りは軽い。万二郎岳はすぐだ。万三郎岳に向かう急な下り坂の途中に展望の開けた岩場があり、新緑に輝く斜面にミツバツツジのあざやかなピンクが映える。プロの写真家の要望でモデルになる、但し後姿だけだったが。万三郎岳に向かう急登で一株のアマギシャクナゲを発見した。それだけで大喜びだ。昨年は殆ど見ることが出来なったのだから。登っていくにつれ右側の斜面にアマギシャクナゲの可憐な姿が増えてきた。中腹辺りからは見事なシャクナゲの群生が頂上まで続いていたのだ。シャクナゲのトンネルを通ったときの感激は言葉では言いあらわせないほどの感激だった。私は今までシャクナゲの季節に何回も来たことがあるがこれほど見事なシャクナゲに出会ったことがない。友人達も大感激で写真を撮りまくっていた。

万三郎岳で休憩した後は八丁池に向かっての縦走だ。アップダウンの少ない稜線はとても歩きやすい。小岳に向かうとブナの原生林が現れてくる。新緑のブナの葉が真っ青な空に映えて美しい。巨大なブナの写真は万三郎岳の途中にあったものだがブナでまとめた。

八丁池まで続くブナの原生林の中を歩いていると下界に戻るのが嫌になってしまうほど気持がいい。友人がギンリョウソウを見つけたと騒いでいる。見ると真っ白なちょっと不気味な花だった。

八丁池で出会った人達に撮ってきた写真を見せびらかす。彼らも天城山に行けばよかったと悔しがっていた。アマギシャクナゲ・ミツバツツジ・ブナの原生林などすばらしい花と景色に大満足の山行でした。

 

先頭に戻るページの先頭に戻る


inserted by FC2 system