個人山行 白馬縦走
1日目は残念ながら、終日ガスの中を歩きましたが、2日目はなんとか晴れてくれました。
白馬連峰の稜線からの景色は雄大で、とても好きな場所の1つです。
1日目
唐松岳からは、快晴のもとで剱岳を眺めたかったのですが、残念ながら視界はゼロでした。
不帰の嶮は、白馬岳側から、一峰、二峰の北峰、二峰の南峰、三峰とあります。
鎖場や梯子が連続する場所は、一峰と二峰の北峰の間です。
不帰の嶮を越えるのは初めてだったので、とても楽しみにしていましたが、意外と核心部は短い印象でした。
不帰では、雷鳥を発見。この子のほかに親子の雷鳥も顔を出してくれました。
2日目
1日目はうんざりするほど、冷たい霧と風のなかを歩きましたが、夜は満天の星空が広がり、2日目の朝はきれいな朝焼けになりました。
白馬鑓ヶ岳に登る途中で天狗の頭側を振り返ったところです。
遠く槍ヶ岳まで見渡せました。
杓子岳の山頂より、白馬岳を望みました。
とても良い天気で、大はしゃぎで写真を撮っていました。
登ってきた白馬鑓ヶ岳、杓子岳を振り返ったところです。
私達が来る2週間前に、白馬大雪渓で大きな崩落事故が起こりました。
大雪渓上部は土砂で埋まってしまい、時折小さな落石が発生していました。
白馬岳側を歩くように迂回路が出来ていましたが、ザレていて歩きにくい感じがしました。
今回のコースで一番疲れた所は、村営頂上宿舎から白馬尻までの下りでした。