Workers' Alpine Club of Mishima

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冬の活動に向けて冬眠準備中? 西穂高岳

先週は無事に?雪上訓練が終わりまして、今度は雪のある西穂高岳を目指します。先週より人数が減って四人になりましたが、やる気万々。残念ながら悪天のため西穂高岳登頂は果たせず、独標までとなりましたが、今回もこれまた色々あり面白い山行となりました。テーマは「食」。食べすぎたので、冬眠できそうです。

いざ出発

出発準備中

さて、ほぼ予定通りお昼過ぎにロープウェイ駅に到着しまして、出発準備です。写真では残念ながらよくわからないのですが、一人だけ縦走装備な人がいます。すれ違うときの合言葉は「槍までいくのですか?」泊まり装備で約一時間半歩き、今日の行程はおしまいです。

西穂セミオートキャンプ場

肉の登場 ステーキ完成

さて、縦走いくのかと思われるザックからは次々と食料が登場。車の中のクーラーボックスの中身はお肉でした。うむうむ、先週のお礼らしいです。前菜にはアスパラとエリンギもついて、これまた豪華。山でステーキを食べるとは… ちなみにこれは食事ではありません。おつまみらしいです。でも、夕食担当はけっこう怒り気味、プンプン。

ほろふき大根 ほろふき大根を食べる ほろふき大根を食べる

さて、夕食かと思ったら次にビーフシチューを作り始めたじゃないですか。ホントに夕食これから食べるんですか? そして、さらにほろふき大根。和の心。日本人の心をつかみ、ステーキより高得点?

そしてようやくのことで夕食のカレーの登場です。かなり「おつまみ」が強烈だったため、もってきた半分だけ食べました。残りは明日のお昼にでも食べようってことで。まったく、山の中でここまでやるとは恐るべしな夜でした。

メインディッシュのカレー カレーを食べる

西穂高を目指す。

出発準備中

翌日は二日酔いな人が発生せず無事に出発です。天気は下り坂で午前中くらいまでなんとかもつかという淡い期待も虚しく、朝から視界も無く天場も風がありました。まあ、それでも宴会だけして帰るわけにはいかないのです。

稜線をすすむ 稜線をすすむ

かなり風の強いなか稜線をすすみます。僕もあんまりがんばれないのとカメラ出してるうちにみんなお構いなしに歩いてしまうのであまり撮れませんでした。

独標到着

ということで、今日は独標まで。敗退します。なんかいつものピーク写真と違うなぁ。大学のころを思い出します。だいぶ若返ったようです。

独標到着

私も入れてもらってもう一枚。

下山後も食べる人達

さて、独標から小屋まで戻り一休みして一気に下ります。下界は雨でした。ということで、ちょっと雨宿りさせてもらってカレーを食べて温泉に入って帰りました。いやいやほんとによく食べた。雪幕して肥るなんて、なかなか難しいことですよ。

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