藪山 十郎左ェ門
十郎左ェ門は伊豆半島の長九郎山の近くにあり、小粒ながら鋭峰をもたげている山で人の名前が山の名前になっています。北面は絶壁になっていて諸坪峠から来ると壁登り?を強いられます。最短ルートの三方平分岐から登りました。
池代林道は近年途中で通行止めになっています。ここから長九郎山までは1時間少々です。三方平分岐から三方平には尾根伝いに登ります。トラバース道は崩壊が激しく通行止めです。
山頂標識は願掛けのお札でした。こんな山に登ってくるのは変人ばかりなので、これもありかなって感じです。十郎左ェ門の銅像でも設置しようかな。
山姿はなかなか魅力的です。のんべんだらりとした伊豆の山の中では秀峰の部類です。
アプローチは今回もバイク。登山口の松崎の町並みは「なまこ壁」が随所にあり、港町として独特の雰囲気をかもし出していました。交通費は550円ですみました。