Workers' Alpine Club of Mishima

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奥穂高岳〜西穂高岳縦走

念願の奥・西穂縦走に行ってきました。一般縦走路としては最難関コースということで、出発前は、期待半面、不安半面でしたが、天気にも恵まれ、素晴らしい縦走ができました。

奥穂高岳から西穂高岳へ

日の出

朝、日の出前に穂高岳山荘を出発。奥穂の頂上に向かう途中で、日の出を迎えました。
きれいなご来光に感激。


馬の背

奥穂山頂手前の分岐から、いよいよ西穂への縦走路へ。
 最初の核心部、馬の背の下降。ナイフリッジの急傾斜を慎重に下ります。手掛かり、足掛かりはしっかりあるので、確実にホールドをとらえます。


ロバの耳1 ロバの耳2

続いてロバの耳のトラバース。途中、ロープが下がっていて、上に登れるようでしたが、やばそうなロープなので、先へ進みました。

ジャンダルム2 ジャンダルム3

前半のハイライト、ジャンダルム。一般路は、一旦、岳沢側をトラバースして西穂側から登りますが、我々は直登ルートを取りました。といいますか、トラバースする道のほうが、かえって恐い感じだったのですけど。。。


天狗のコル

コプ尾根の頭からうんざりするような長いガレ場の急斜面を降りると(本当にうんざり)、天狗のコルへ。
 ここから岳沢側へ下るエスケープルートがあります。

天狗岳

天狗のコルからすぐ始まる天狗岳への登りは、最初が少し難儀。手と足をしっかり置いて、ほぼ垂直に岩をよじ登って行きます。


逆層スラブ1 逆層スラブ2

天狗岳の山頂を少し下ると、逆層スラブの始まり。
 長い長い鎖を補助的に使って、足のフリクションを利かせながら下ります。写真で見て想像したより、あっけなく終わってしまった感じでした。


間ノ岳途中

間天のコルから間ノ岳へ。ここから西穂までは、さらに浮石が多く、注意が必要。このコースの真の核心部だったりします。


間ノ岳

間ノ岳を過ぎ、さらにいくつかのピークを越えると、いよいよ西穂高岳へ。ゴールは近い。
大勢の人たちが立つ西穂の山頂が徐々に迫ってくるけれど、焦らず、慎重に。


西穂高岳
(写真提供:『裾野麗峰』加藤 様)

そして、西穂高岳の山頂に到着。お疲れさまで〜す。
 アップダウンが激しく、浮石ばかりの道で体力も気力も消耗しましたが、そんなことも忘れてしまうくらいの充実感が残りました。
逆コースもおもしろそうだなぁ。

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