Workers' Alpine Club of Mishima

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春山合宿 氷ノ山

前夜、兵庫県の福定に宿をとり、当日、早朝に宿を出る。快晴、朝から暖かだ。親水公園登山口を発ち、氷ノ越から氷ノ山に登り、更に、東尾根から急坂を下って戻るコースをとる。宿の主人からアイゼン、ピッケルは邪魔になると言われる。広大な雪原を期待して遠路を来たが残念ながら雪はなかった。代わって、山には山桜やコブシが開花、登山道沿いには色々な高山の花々が出現していた。氷ノ山山頂からの展望は素晴しい。三の丸方面に少し下った樹齢千年の「キャラボク」も見事だった。また、尾根沿いのブナや千本杉などの原生林も見応えがあった。

氷ノ越の登り

布滝、不動滝などの滝を眺めながら氷ノ越に向け高度を上げて行く。 登山道沿いにはオオイワカガミ、ショウジョウバカマ、イカリソウ、ニリンソウ、ミヤマカタバミ、エンレイソウ、イワナシなどが花を咲かせていた。

氷ノ山の途中

氷ノ越を過ぎると南方に避難小屋の建つ氷ノ山が見えてくる。

尾根道のブナ林

尾根道には原生林が続くが、中でもブナ林はきれいだ。

残雪があった

北斜面には僅かな雪が残っていた。宿の主人曰く、例年、この時期には1〜2mの積雪はあると云う。

氷ノ山で集合写真

氷ノ山山頂で集合写真を撮ってもらう。人気の山らしく何組ものパーティに出会う。

千年のキャラボク

氷ノ山山頂から三の丸へ少し下ったところで樹齢千年の「キャラボク」に出会う。 豪雪と強風に耐えぬき地を這って成長するキャラボクのすごい生命力に感動する。

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