Workers' Alpine Club of Mishima

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黒部五郎岳

北アルプス、黒部五岳に登ってきました。8月のお盆の時期に、もう花は終わっているのではと思っていたが、私たちを迎えてくれたのは、花 花 素晴らしい高嶺の花たちだった。

白砂の台地付近から黒部五郎岳を望む

黒部五郎岳を目指して

1日目は新穂高〜双六小屋まで、2日目は双六小屋〜黒部五郎岳〜三俣山荘、3日目は三俣山荘〜新穂高まで。花に助けられて頑張ることが出来ました。

1日目 新穂高〜双六小屋

双六小屋までの長い登り、快晴の中を汗だくになりながら登った。弓折岳分岐から花見平、そして双六小屋まで花いっぱいの稜線が続く。

新穂高を出発 鏡池から 槍ヶ岳を望む 弓折分岐近くに咲く ハクサンイチゲ 花見平に咲く くろゆり 弓折からの稜線上に咲く キヌガサソウ

2日目 双六小屋〜黒部五郎岳〜三俣山荘

いよいよ今日は黒部五郎岳、朝の5時に出発する。この日も一段と陽射しが強く、黒部小舎からの帰りの登り返しは強烈な暑さに汗だくとなった。それでもチングルマの群落、いつまでも続くお花畑、11時間の行程は大変疲れたが満足感でいっぱいの1日となった。

コバイケイソウ 黒部五郎 山頂にて 山頂から望む 笠ヶ岳 コイワカガミとアオノツガザクラ チングルマの群落

3日目 三俣山荘〜鏡平〜新穂高

いよいよ今日は最終日、日の出を背中に受けながら三俣蓮華の分岐を目指す。稜線のお花畑と別れるのを惜しみながら進む。新穂高に着いたときはもう力尽きていたが、楽しい3日間だった。

蓮華分岐から双六小屋を目指す 朝日に映えるチングルマのホウキ リンドウの咲き始め イワツメクサ 新穂高から穴毛谷を仰ぐ

楽しい仲間との3日間、期待以上の素晴らしいお花畑、そして嫌になるほどの暑さ、体調が怪しくなる人もいたが、それ以上に山から元気をもらった。来年もここ北アルプスに戻ってこようと思う。ありがとう。

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