Workers' Alpine Club of Mishima

Menu: | Home | 会の紹介 | 活動報告 | 特別企画 | BBS | Members | Link

位牌岳

いはいだけ

  • 標高 1,457m
  • 北緯 35度13分40秒
  • 東経 138度48分47秒
  • 1/25000地形図 愛鷹山
  • 富士山の見える方向 北北西
写真

 仕事が忙しくて山に行く元気は直前まで分からなかったので、仲間に声もかけずに1人で行く。神社の新しい駐車場に置かずに林道の終点に止める。  登山者が1人登ってきたので「今日のコースは」と、声をかけると、笑いながら近ずいて来た。よく見ると私の弟だった。一緒に行くことにする。  大沢橋の少し手前に前岳直登ルートの分岐がある。小さな堰堤の所だ。最初は沢沿いだが、すぐに尾根道になる。富士山もだんだん見えてきた。急登で木につかまりながら登る。雪はあるがアイゼンはまだ着けない。前岳でアイゼンを着ける。富士山はバッチリ見える。

ここから位牌岳間での稜線は南アルプスが良く見える。位牌岳からも良く見えた。積雪は10〜20cmぐらいだ。鋸岳へ向かう。雪の締り具合がほどよく、アイゼンが効いてものすごく歩き易い。この時期の鋸岳付近は南斜面が雪が無く春みたいで、北斜面は雪がベッタリ付いて、春と冬が背中合わせの感じで、私はこの雰囲気が大好きだ。北沢分岐までは良く見えた富士山もここからは段々見えなくなり鋸岳では完全に見えなくなった。割石峠より大沢を下る。大沢橋で氷の上で転んで手を骨折した人がいた。予定より1時間遅れて車の所に着く。山行記録をつけて気付いたが、今回で私の愛鷹山山行は100回目だった。

写真

inserted by FC2 system