Workers' Alpine Club of Mishima

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冬山合宿 槍ヶ岳 中崎尾根

快晴の元旦、槍ヶ岳に登れました。今年は縁起が良さそうです。

新穂高温泉 アプローチ1

新穂高温泉から冬合宿に出発!気合いの入れてハイスピードで歩いていると、後ろでコケてる人が...。約1名バテバテで槍平に到着。もっと上まで行きたかったけど、天気も悪いし、今日はここで泊まり。

アプローチ2 宴会

しかし夕方遅くに、友人のまつむらさん達、関西蛍雪会のメンバーが小屋に転がり込んできました。今日、槍をピストンして、下山途中に雪崩に巻き込まれたとのこと。無事でよかった。久しぶりの再会を祝って、宴会へ。

2日目朝

翌朝は快晴。しかし、中崎尾根にはトレースはありません。自分達だけでも登るぞ!とラッセル開始。延々と続くラッセルにヘコタレそうになる頃、後から、大阪の淀屋橋労山や他パーティが合流し、10数人交代でラッセルとなりました。ありがたい!予定通り、中崎尾根森林限界まで進んでアタックキャンプ設営。まるで極地法の登山です。夜は石狩鍋。こんな重いの持ってくるからバテるんだよ。でも、おいしいからよしとしよう。                       

ラッセル 鍋

疲れて眠っている頃、2005年から2006年になりました。

3日目朝 元旦の槍へ

元旦、予想に反していい天気。中崎尾根から千丈沢乗越に上がったところで、稜線から昇る初日の出が。「今年もいい山が登れますように。」 

西鎌尾根 北尾根

西鎌尾根を登ります。槍はもう目の前。青空に向って雪斜面を登る時、「雪山って、いいなあ。」と錯覚してしまいます。槍の肩に上がると、去年登った北尾根が、遠くには富士山も見えます。わかります?

山頂

落ちられない雪壁登りに緊張し、辿り着いた槍の頂上です。元旦、快晴、360度の大展望。もう言葉はありません。ザイルをだして下降し、槍の肩で「槍とヤリ〜!」って何?

ヤリ 下降 下山

中崎尾根を下降します。登頂の喜びからか、飛び跳ねてる人もいます。翌、合宿4日目は雪。最後まで苦労させられますが、「温泉、温泉、、、」と言いながら、下山しました。充実した、いい山行でした。

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