Workers' Alpine Club of Mishima

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定例ハイク 王岳

前日の天気予報では,降水確率 午前20% 午後30%とギリギリセーフ。今回の山行は縦走のため、車を一台回送した後出発した。

小雨の中、王岳を目指す

稜線より西湖 精進湖を望む

参加者10名は精進大杉前を8:30スタート、女坂峠あたりから晴れ娘、晴れ男の念力も薄れ、小雨が振り出した。五湖山周辺にはアヤメ、イカリソウ、ウツギ、アザミ、カンゾウなどがあちらこちらに咲き、花と会話を楽しみながらゆっくりと王岳へ、まだかまだかと思い始めた頃山頂に到着した

ゼンテイカ          ヤマオダマキ     イカリソウ ノアザミ        

ブナの異変 虫の大発生

雨が本降りとなったため、山頂を少し下った林の中で雨を避けながら立ち食いの昼食をし、アセビ、ツツジの美しいの美しい多少起伏のある尾根道を進んでいくと、いつもと様子の違うブナが現れた。よく見るとブナだけが丸坊主(チョット心配)、幹にはたくさんの芋虫(20mm程)が根元から樹上に向かっていた。        

丸坊主のブナの樹        びっしりついた芋虫

王岳のブナの多くにこの虫が取り付いていた。一本のブナの葉を食い尽くすと新しいブナのほうに移っていくらしい。まさしくブナの危機的状況である

鍵掛峠からの下りは、ジグザグの長い道で、途中木苺峨多くの実をつけ、つまみ食いをしながら根場駐車場へと向かった。天候には恵まれず、終日富士山を拝むことはできなかった事は残念でしたが、和気あいあいの楽しい山行でした

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