小谷村 雨飾山
長野県と新潟県の境にある雨飾山に一泊で行って来ました。頂上からは日本海が望め、北アルプスと火打山等の眺望もよく、麓には温泉もあり2000mに満たない山ですが、百名山選ばれただけの風格のある山です。
5月3日 雨飾山 個人山行
登山口の雨飾高原 1ピッチ目より雪でした
水芭蕉も咲き始めてました
久しぶりの雪山。自宅を2日の22時過ぎに出発。東名〜西富士〜増穂〜中央道〜長野道とひたすら走り300キロ。途中2時間仮眠して、7時半に登山口の雨飾高原へ。登山口からスパッツ装着で5分ほど行くと、水芭蕉の群落が早くも咲き始めてました。8年前にも同じ頃に来たのですが、その時は気が付かなかったのか、今年は暖かいから時期が早まったのか?
1963mの山頂 5人の登山者がいました
山頂より日本海を望む 太平洋側からようやくたどりつきました
ぶなの林を抜け、一度沢筋まで下ります。途中のトラバースでは雪崩の跡もあって、ちょっとびびりました。そこからの急登を1時間30分で頂上へ。はーるばるきたぜ日本海。頂上には祠があって信仰登山の山なんですね。下山途中では山スキーの3人組とすれ違いましたが、40分後には沢のトラバースのところで追いつかれてしまいました。しかしあの急な沢を良く降りてくるもんだと感心。その後はぶな林の中を軽快に下るといいたいところでしたが、体力不足と寝不足でかなりひざにきてました。
一泊して翌日 宿の方に勧められて東京電力の高瀬ダム見学 春合宿の方はタクシーだったそうですが、私は無料バスで失礼! 槍ヶ岳の頭を見て帰って来ました