Workers' Alpine Club of Mishima

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茶臼岳

計画では上河内岳を目指したのですが、天候不良のため手前の茶臼岳なりました。ベースの茶臼小屋までの標高差1500mには、重い荷物と緩んだ雪に思いのほか難儀して、帰りのヤレヤレ峠では皆一同にヤレヤレの心境でした。

5月4日 茶臼小屋に向かって

畑薙大吊橋 上河内岳

茶臼小屋までの道程での最初のイベント、畑薙大吊橋です。全長182mで高度感も満点です。目指す上河内岳は、はるが頭上に輝いていました。

横窪沢小屋 急登

中間地の横窪沢小屋を過ぎると茶臼小屋まで3時間の急登が始まります。気温が高くなって雪が緩んで、注意しても大穴を掘る羽目になってしまいました。

急登 もうすぐ茶臼小屋

この尾根は茶臼小屋が見えてからが実に遠い。攣りそうな足をだましだまし動かして、ようやく今宵の宿に到着です。

茶臼岳

茶臼小屋はこの時期、避難小屋として冬季部屋が開放してあります。今夜は15名ほどの定員一杯の登山者が宿泊しました。

5月5日 霧の茶臼岳

夜行登山 霧の稜線

早朝4時、まだ暗い中 上河内岳を目指して出発です。稜線に出ると強風と霧のためトレースが分らない箇所が出てきました。目的地を茶臼岳に変更して稜線を南下します。途中、白と黒のブチの雷鳥に出会いました。

茶臼岳山頂 アタック帰路

茶臼岳山頂は展望は全くありません。聖岳と赤石岳の展望を期待したのですが残念。小屋に帰ってくる頃には霧の中から出ました。下界は晴れているようでした。

急坂 急坂

南アルプス南部の特徴は稜線に出るまでのアルバイトの厳しさです。樹林がなければ怖くて足を出せないくらいの急坂が続きます。

吊橋 畑薙大吊橋

沢沿いの道は、数箇所の吊橋を渡りながら下ります。最後の畑薙大吊橋から下をのぞくと、眼下に大井川が広い河原を蛇行しながら流れていました。

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