地図読み山行 猿山
天城の藪山の猿山に地図読み山行で出かけました。地図にある破線はほとんど当てにならず、コンパスとGPSと勘をたよりに藪をかき分けて登りました。下山ルートは推測した尾根と違い、思わぬ所に降りてきました。樹林帯の地図読みは難しいです。
登り口は河津七滝の奥の諸坪峠に向かう林道のゲート前。ここから林道を登山口まで歩きます。営林所の看板にある涸沢歩道を登って古い遊歩道があるお中道で3班に分かれて山頂を目指しました。どの班も山頂近くで藪こぎになりました。
猿山のセールスポイントの倒れても生き抜く巨木。中版カメラのシャッターを押している2人組に会いました。山頂部は平坦で樹木の雰囲気は良く出来た庭園そのものです。
今回の参加者10名。地図に記載が無い3等三角点があります。航空測量で使う目印が樹木の上に設置してありました。
お目当てのシャクナゲは時期が早いのか期待したほどありませんでした。シャクナゲはたくさんあるのに、蕾みを付けている木はあまり多くありませんでした。今年も裏年なのかな。