定例アルパイン セルフレスキュー
鷲頭山を予定していた今回のセルフレスキュー講習でしたが、昨日からの雨により急きょラフォーレ修善寺の人口壁で実施することになりました。
クライマーがフォールして宙吊りになった状態から落ちた場所まで戻る「ごぼう」の練習から。ちなみに「ごぼう」とは野菜のゴボウのことで、動作がゴボウを引き抜く姿に似ているからだとか。次に、落下地点まで距離があり「ごぼう」で戻ることができない場合におこなう自己脱などを練習。
午後は終了点に着いてから懸垂下降までの一連の動作と、懸垂下降の途中で両手を開放する手順までを確認した後、クライミングの練習に移りました。
自分のギアがどのようにすれば、どの程度“効く”のかは、本から得ることができない知識です。正しい指導のもと、実際に体験してみることがどんなに重要かを改めて痛感しました。講師のSさん、Fさんには感謝しきりです。