Workers' Alpine Club of Mishima

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赤岳県界尾根

車は県界尾根の入口近くの道路の路肩に止める。車から降りる時に聞いた天気予報だと、雨!せめて、昼頃までもってくれるといいなと思う。雨の状態でコースを考えようと歩きだす。入口の看板でコースを確認。入口は標高1650mである。

赤岳遠望

最初はわりと平坦な林道を歩くが、このところ身体がなかなか適応しない。途中道が尾根に向かう登山道に分かれる。シロバナヘビイチゴの花が沢山咲いている。

赤岳遠望

小天狗の直下は結構急登であったが、大変なのはここだけのような気がした。そろそろ小天狗ではと思っていたところ、野辺山との合流点にぶつかる。10-3の看板を見つけて喜ぶ。その先が少し開けて小天狗だった。ここでも赤岳が見える。

赤岳遠望

歩き始めて2時間半してポツポツと雨が降ってきた。カッパを着ると、カッパの中の湿度が上がり気持悪くなる。身体の動きもなんか変!カメラもしまいクサリ場へ

天狗

その後ミツバオーレン、ゴゼンタチバナ、イワカガミを見、10-5の看板を通り過ぎ 大天狗に到着。「登山道を左に回ると通り過ぎる」 とインターネットに書いてあったので右手に回ると、岩のところに天狗さんが立っていた。

赤岳遠望

クサリ場の真ん中でイワウメを見つけた。雨は相変わらず降っているが、ザックを下ろしカメラを出す。岩の間に、可愛い花たちが見てみてと叫んでいる。そんな時に、上から下ってきた人に挨拶すると、彼は6時に真教寺尾根から上がってきたと言う。上にはこの天気だから15分しかいなかったと話してくれた。お互いこの雨だから気をつけて行きましょうと声を掛け合って別れた。

赤岳遠望

流れるような雨ではなかったので、予定どおりに真教寺尾根を下る。去年は登りで使ったこの尾根も、クサリ場が結構長い。クライムダウンのいい練習になった。登ってくる年配の女性からスキー場が通れないことを教えてもらう。予定が狂うがしかたがない。1時間ほど予定より早いから下まで降りるしかないと思う。その後マメザクラを発見!牛首山で休んでいた夫婦にあと1時間だね(スキー場のリフト乗り場)と話をしながら下ったが、行ってみないとわからない。やはりリフトは動いておらず、雨もひどくなった。岩より泥道ほうがどんなに疲れるか・・・羽衣池までが道も単調だし大変であった。

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