Workers' Alpine Club of Mishima

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定例アルパイン 玄倉川弥七沢中俣〜左俣下降

2年ぶりのアルパイン山行のリーダーを引き受けた。幾つかの候補があったが。「遡下降を楽しめる沢」ということで玄倉川弥七沢を選ぶ。マイナーな沢ながら個人的にはお気に入りの1本である

玄倉川弥七沢中俣遡行

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天気予報に反し、青空が広がる。駐車場からすぐ入渓。水量は少なく冷たくもないので、なるべく水線上に行く。F2ヒョングリ滝は、滑りやすいのでロープを張りプルージックで登る。その後は容易で初級者でも安心して楽しめる滝が続く。

★写真の説明★

右岸の土壁から水が噴出しており、喉を潤す。まもなく二股(といっても水は流れていない)、帰りはここに出てくる。中俣を進むとやがて水は枯れ、源流模様。ルンゼ状になって高度を上げる。かなりガレテおり、落石に注意しながら登る。表丹沢のメジャーな沢と異なり踏み後も明瞭ではない。途中から尾根に逃げるが、結構傾斜のきついヤブで、潅木をつかみながら進む。このきついツメがあってこそ(たかだか20分程度だったが)、抜けた後に充実感が湧いて来る。956mピークの北側にでると、中川方面が望めた。しばし休憩。

左股下降

登山道並みに良く踏まれた尾根を南下、湯ノ沢乗越から下降開始。

★写真の説明★

しばらくズブズブ状歩きやすかったが、やがてゴルジュとなって涸滝が登場。到底巻下れるような代物ではなく、懸垂下降の連続となる。(左股は中俣より難度が高い)。ロープ2本でFさんと交互に下っていくが、さすがに疲れてきた。合流直前の滝は踏み後を下るが、失敗。けっきょく、途中からロープを出すハメになり、反省しきり。

★写真の説明★

本流に戻ってからは、釜へのドボンで泥だらけになった体を洗い流す。この後もクライムダウン、巻き下り、懸垂下降と飽きることがないまま、出会いに到着した。

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