Workers' Alpine Club of Mishima

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自然保護デー・青木ゲ原樹海と紅葉台〜三湖台公開ハイキング

 

自然保護デーは、今までは清掃活動やブナの定点観測を行ってきたが、今年は富士山の豊かな自然を観察する公開ハイクに変更して実施した。2ヶ月前から準備を重ね、朝日新聞、静岡新聞など多くの新聞媒体に記事掲載を依頼し、参加者を募った所14名の一般参加者の応募があり、会員20名とあわせ総勢34名のたくさんの参加を得て開催することが出来た。

久しぶりのバスハイク

以前はバスハイクも行われていたが、三島労山にとって久しぶりのバスハイクです。予定より30分遅れの出発となったが、おがたばすの配車に代わった為、全員1台に乗車できた。車中ではS会長より三島労山の紹介と入会のお誘い、またK自然保護部長より樹海ハイクの説明があった。

富岳風穴から野鳥の森公園へ

富岳風穴駐車場では、4班に分かれてメンバーの確認と自己紹介の後、順次スタートした。国道(R139)を渡り、国道沿いを西に歩くと樹海入り口があり、そこから野鳥の森公園に向かう。そこはツガ、モミ、ミズナラの高木とアセビ,カエデの低木,そして苔に覆われた熔岩の薄暗い森のコースだった。公園は明るく,広く、正面には王岳、その奥には北岳、振り返ると薄っすら雪を頂いた富士山が明るく輝いていた

               

竜宮風穴と樹海

竜宮風穴 樹海

あずまや近くで休憩後、再び森の中へ。天然記念物竜宮風穴を見学しました。

               

紅葉台〜三湖台

  三湖台よりの展望 三湖台よりの展望 三湖台よりの展望 三湖台よりの展望

樹海を過ぎると紅葉台への上りにさしかかった。このあたりからアカマツ、ナラの明るい雑木林に変わり、しばらく登ると紅葉台、まもなく三湖台に着いた。ここには展望盤があり、北側には西湖を隔てて十二が岳から鬼ケ岳の荒々しいい稜線、西に王岳、三方分山、その向こうには南アルプスの山々、毛無、天子山塊と続き、その手前には今歩いてきた青木が原樹海が広がっていた。風も無く穏やかな天気の中でゆっくりと昼食をとりながら絶景を楽しんだ。

       

帰路

       

帰路は足に不安がある人がいた為車道を一部使用し、予定のコースを無事に下山することが出来た。ただ、1時間も計画より遅れたため楽しみにしていた富士風穴の見学が出来なかったのは残念でした。帰路のバスの中で反省会を開催しました。参加した一般参加者の皆さんに感想を述べていただきました。皆様もとても楽しんでいただけたようです。

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