Workers' Alpine Club of Mishima

Menu: | Home | 会の紹介 | 活動報告 | 特別企画 | BBS | Members | Link
2004年度 | 2005目次 | 2005特集 | 2006目次 | 2006特集 | 2007目次

ニュージーランド・ アーサースパス国立公園 「アバランチ・ピーク」登山

11月下旬より12月下旬まで約一ヶ月、ニュージーランドを旅行してきました。この期間に登った山行報告を行います。今回はアーサースパス国立公園 「アバランチ・ピーク」登山です

クライストチャーチからトランツ・アルパイン号に乗ってアーサース・パスまで

トランツ・アルパイン号

車窓には雄大な景色が次々と現れます

列車からの風景 列車からの風景

アバランチ・ピーク登山

アーサース・パス駅あたりからすぐ西側に望める、鋭くとがったピークを持つ山。アバランチ(崖崩れ、雪崩)と言う名前のとおり、大きく崩れたガレ場を持つ荒々しい山容が目立っている。今日は、折り返しの列車に乗る時間内に帰ってこれる所までの登山です。どこまでいけるやら・・・

スタートはDOCビジターセンターのすぐ裏側で、最初からかなりの急登です。所々に岩場がありますが、我々には難しい登山道ではありません。しかしかなり厳しいところでも、ロープや鎖などは設置されていない。必要最小限の標識のみである。

       

森林の中で、視界はあまりよくないが、どんどん小さくなっていく、ビレッジの風景が木々の間に見え隠れしています

ビレッジ          

一時間ほどで標高1200mの森林限界を抜けます。ここで初めて展望が開け、眼下の南北に伸びるビリー川の深い谷間を見渡すことが出来ます。

ビリー川        

このあたりから、斜度はややゆるくなります。有名な高山植物マウントクック・リリーを見つけました。

マウントクック・リリー        

ルートは20m間隔で建つポールによって示されているので、これに沿って進みます。標高1500mあたりで引き返す時間となりました。ここで昼食です。すぐそばに雪渓がありました。ニュージーランドで始めて雪に触りました。妻が食べてみたら、日本と同じ味だといっていました、当たり前ですね。周りには絶景が広がっています。アーサース・パス国利公園の主峰マウント・ロールストン(2275m)の真白に雪を被った鋭い山容を見渡すことが出来ます

マウント・ロール                

360度、山また山、また山・・・去りがたいほどのダイナミックな山岳風景が広がっています

アーサー・パス        

アバランチ・ピーク

アーサー・パス アーサー・パス

同じ道を引き返します。途中の滝のほとりで、冷たい水を飲み、体を拭いて駅に向いました。

ページの先頭に戻る


inserted by FC2 system