Workers' Alpine Club of Mishima

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ニュージーランド アオラキ/マウント・クック国立公園 「ケア・ポイント・ウオーク」と 「セアリ・ターンズ・トラック登山」

今日もテカポを早朝出発し、アオラキ/マウント・クック国立公園に来ました。アオラキ/マウント・クック・ビレッジを中心に初心者でも気楽に楽しめるハイキングコースが、整備されています。今日はケア・ポイントのウオーキングとセアリー・ターンズ・トラックの登山をします。

ケア・ポイントのウオーキング

ケア・ポイント

ケア・ポイント・ウオーキングは、比較的手軽にアオラキ/マウント・クックの姿を堪能できる展望地として、歩く人が多い。有名なホテル・ハーミ・テージ前からコースが始まる。平坦な草原地帯を1時間程歩くと展望台がある。正面には山頂を雲に覆われたマウントクックが見える。有名なマウント・クックの全貌を見ることが出来なくて残念だが、昨日ドライブ中に撮った写真があるので紹介します。

マウント・クック マウント・クック

左側には、やはり山頂が雲で覆われたマウント・セフトンの垂直氷河が青白く光っている。時折、氷河の崩落する音が雷のように響いている。

マウント・セフトン        

目の前には、ミューラ氷河末端部のモレーン(氷河によって運ばれた堆積物)が大きな砂利の山となって横たわっています。

モレーン

セアリー・ターンズ・トラック登山

ケア・ポイント・ウオークを戻り、途中の分岐からセアリー・ターンズ・トラック登山道に入ります。セアリー・ターンズ・トラックは距離が長く、急坂が多いので、上級者向けコースです。我々は時間が無いので、途中の小さな池(セアリー・ターンズ)で引き返しますが、トラックはミューラー小屋まで続いています。最初から階段状の急登りが続きます。岩場も結構多いのですが、危険箇所は余りありません。森林限界を超えると、マウント・クック・リリーがたくさん咲いていました。

マウント・クック・リリー

1時間半ほど登ると、小さな池に到着しました。遮るものが無く、氷河が間近に迫っています。池の奥には、マウント・セフトンが大きく聳えています

小さな池 氷河

霧に霞んだ、フッカー・バレー・トラックとフッカー湖が見えます

フッカー・バレー・トラック        

風雨が強くなり、とても寒いので早々に下山しました。

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